1. HOME
  2. 工法概要
  3. 開削工法との比較

施工の概要:裏込注入タイプ(NOSⅠ型)と開削工法との比較

比較条件

□-2.0×2.0、敷設延長 L = 500mの場合の排水路の構築

  • 施工条件:道路幅員6.0mの中央に土被りH=1.5mで、函体を敷設します。
  • 土質条件:N値 = 2~4程度、軟弱粘性土、地下水位GL = -1.0m
  • 埋設物有:敷設する函体片側に並行して60cmの離隔でφ300の下水管が埋設されています。
  • 周辺条件:道路両側には家屋が近接しています。
  • 他の条件:昼間施工(夜間交通開放)、開削工法は鋼矢板+切梁支保工形式とし、周辺への影響を考慮し、鋼矢板の50%を埋殺するものとします。

比較表

項目 裏込注入タイプ(NOSⅠ型) 開削工法
概要図 裏込注入タイプ(NOSⅠ型)・概要図 開削工法・概要図
工法概要 シールド機フロント部の3方向で囲まれた切羽地山をバックホウで芯抜き掘削をしながら、1函体分、シールド機を推進させる。
推進と同時に発生するテールボイドへ可塑状の裏込材を充填する。
また、後続の敷設済み函体上部は順次、埋戻しを行う。
土留め工は鋼矢板+切梁支保工形式となる。
鋼矢板はサイレントパイラー等による圧入により施工する。
掘削・床付け後、基礎工を築造し、全函体を敷設後、埋戻しを行う。
施工性
  • シールド機フロント部の切羽地山を芯抜き掘削しながら推進するので、掘削推進に伴い地山を殆ど乱すことなく施工可能。
  • 埋設管の移設は必要ない。
  • 掘削幅が広いので、事前に埋設管の移設が必要となる。
周辺への影響
  • シールド機の推進に伴って発生するテールボイドへ可塑状の裏込注入材を充填するので、周辺への影響の減少が可能。
  • 作業終了後シールド機上部に覆工板を設置できるので路上開放が可能。
  • 約20m程度の作業帯が日々移動し、かつ、進捗が目に見えてわかるので、近接家屋への迷惑度の減少が可能。
  • 鋼矢板を引抜く場合は鋼矢板に粘性土が付着し、近接家屋への影響が大きい。
  • 近接家屋への迷惑度が大きい。
環境への配慮
  • シールド機は油圧により推進するので、騒音や振動の減少が可能。
  • 掘削幅が小さく、埋戻し土量や残土処分量の減少が可能。
  • 掘削幅が大きく、埋戻し土量や残土処分量が多い。
工期
(実日数)
160日 300日
経済性
(概算直工費)
450,000円/m 567,000円/m

工法概要

Page Top