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施工の概要:裏込注入材

可塑状裏込注入材(NOSⅠ型で使用)の特長

オープンシールド工法裏込注入タイプ(NOSⅠ型)は、オープンシールド機テール部内に函体を据付後、裏込注入材を用いて函体とシールド機のテールクリアランスに一次注入を行います。
そして、シールド機掘進に伴って生じるテールボイド(シールド機部材厚相当分)へも裏込注入材にて掘進と同時に二次注入を行います。本工法タイプは、このように一次注入及び二次注入を行うこと、また、下図に示すようにオープンシールド機に底板があることにより、以下の特長を有しています。

  • テールボイドへの二次注入により側部地山を殆ど緩めず、家屋等に近接した施工が可能。
  • 充填された注入材は早期に強度を発現。
  • 地下水位の高い地盤でも安全に函体を敷設することが可能。
  • 敷設した函体上部は速やかに埋戻し仮復旧路面開放が可能。

オープンシールド機と一次注入、二次注入

オープンシールド機と一次注入、二次注入の平面図・詳細図

オープンシールド機の側面図

裏込注入材の特性と仕様

裏込注入タイプ(NOSⅠ型)に使用する裏込注入材の基本仕様
ゲルタイム(秒) 一軸圧縮強度(N/mm2)
A+B 1時間強度 28日強度
6~12 ≒0.09 ≒2.1

※上記は気温、液温、水中養生温度20℃での値です。

裏込注入材の特性
  • 裏込注入材は可塑状で、注入ポンプによりテールクリアランスやテールボイドの隅々まで充填されます。
  • 短時間で地山と同程度の強度を発現し、さらに養生時間の経過とともに通常の地山強度以上の強度を発現します。
  • ゲルタイムが短くゲル状にて充填されるため、地下水等による希釈されにくい性質を有します。

注入システム

注入材はA液・B液の2液に別れ、A液は早強セメント・助材・安定材・水を混練りしたセメントミルク状であり、B液の急硬剤は低粘性の液体であり単独で使用します。

施工は専用の地上に設置した裏込作液プラントでA液を作液します。

裏込作液プラントからA液は2B管、B液は1B管を使用してシールド機後方まで配管し、各々圧送された2液を函体グラウトホールに取付けた特殊2重管を介し混合注入します。

また、遠隔装置により注入の制御を行います。

  • 裏込め注入材の注入システム図
  • 裏込め注入材の注入後の状況

工法概要

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